こんにちは。
オモツィです。
たまこが大好きなオモツィ…あっ大好きなのはもち蔵かw
という訳で、死ぬほど今更ながらたまこラブストーリー拝聴してタイトル通りになったのでブログを書こうと思った次第でございます。本当はエロマンガ先生と俺妹で書こうと思ってたんですがそれはまたの機会にということで…。
オタクです。
わたくしは見た目も中身もオタクでございます。
しかしながら、わてくし。ラブストーリーなるものが大好きでやんす。
それはおそらく家にあった母の漫画がドラゴンボールと花とゆめコミックスだったからでしょう…。ドラゴンボールでかめはめ波を習得し、花とゆめコミックスで乙女心を会得してしまったハイブリッドオタク…それが私。
とまあ、そんな私の話は実際どうでもよいのですが、自己欲求を満たすためにまずは軽いジャブということでどうかひとつ。
はてさて、たまこラブストーリー。公開当初、たまこまーけっとからは想像もつかないような反響があったのをよく覚えております。
正直、たまこまーけっとは大して”強い”アニメではなかった印象です。キャラクターは私の中では京アニ随一の可愛さを誇ると思います。けど、それだけ…と言った印象でした。
ちなみに一番好きなキャラクターはしおたんこと、朝霧史織です。この子が登場するとさながらデラ・モチマッヅィのように画面に食らいついていました。
私はメガネっ娘が好き。大好き。
ほんの少しだけ、本当に少しだけ。恋愛の話はありました。もち蔵はもちろんのこと、(何故周りにバレてないと思ってるのか)みどちゃんの話もありました…。
でも軽く触れただけでしたし、デラ・モチマッヅィのキャラクターが濃すぎてすぐ忘れました。
まさか…こんな大きな伏線を置いているとは思いもよりませんでした…。
おそらく、たまこまーけっとをちゃんと見た人間でないと真にたまこラブストーリーを楽しむことは出来ないでしょう。もしたまこまーけっとを見てない人間がいたらたまこラブストーリーを見る前に見るべき。
前置き長ない?興奮して早口で喋るオタクやん。
気を取り直して…
タイトルにもラブストーリーってあるように豆大福のようにクソ甘酸っぱい話でした。
豆大福、甘酸っぱいか?…いちご。いちご大福で行こう。
最初は南の島のデラ・モチマッヅィから始まったので、こんな軽いノリなんかいと思ってたんですけど、なんかエンドロール流れて一回終わったので抱き合わせ商法かよつった。たまこまの世界であるという引き込みだったのかな…。
まとめきらないんで実際に見ながらかいつまんで書こうと思います。
たまこともち蔵の”いつも通りの一日”の風景をザラッと流します。向かい同士の家で糸電話で会話するっていう現代ではクソありえないようなシチュエーションからOPが始まります。ここはもち蔵視点。
それから、たまこ視点で部活動のシーンです。かんなが大会に出ようと言い始めます。彼女達は3年生。最後の思い出がほしい。俺だってそんな淡い思い出欲しかった。帰宅部だったけど。というか俺もたまこみたいな幼馴染ほしいんだけど。来世はもち蔵に生まれます。
はい、そしてもち蔵視点で部活動。たまこの映像を見ながらもち蔵がニヤニヤしてます。これ…これなんだこれ。ココらへんで過呼吸始まりました。30回くらいは死んでます。それで進路、将来の話ですね。もち蔵、東京行きます。
画面変わってたまこ視点。序盤は結構目まぐるしく視点変わりますね。将来をいろいろ考えている友達を見て、何も考えずもち屋を継ぐという進路を取った自分がちょっと置いてかれているような、寂寥感を覚えるんですね~…。卒業…。別れのシーズン…。商店街で行きつけのカッフェでコーヒーを飲んでると、窓の下にもち蔵が見えます。
はい、もち蔵視点。この変え方はすっごい好きだった。正直ここでカフェに寄ってばったりみたいな話するのかと思ったんですけどなかったですね。いやあ東京行きに反対す父と賛成する母。いいですね、最高の家族です。しかも母はたまこには言ったのかとか言います。おせっかい!!いいおせっかい!!
そんなこと言われたもんで。やきもきしながらたまこの部屋をそっと覗きます。糸電話投げますね。
「た、たまこ!あのな、俺…あのな!」
「お姉ちゃんじゃないよ!もっちぃ、あたしあんこ!お姉ちゃんじゃないから」
相手はあんこでした。緊張しすぎでは?はぁ~~~。もう300回くらい過呼吸なってます。劇場に行かなくてよかった。劇場にいたら絶対失禁してた。
ここからしばらくもち蔵視点で話が進みます。嘘。風呂シーンでたまこが新しいおもちを考えてます。すぐもち蔵に戻って、たまこにははっきり言わないと…ってなります。
掃除中のたまこをじっと見つめるもち蔵。いや~学生のときよくやりましたね~。え?何年前だろ…う~んもう考えたくないって思う年齢になってしまった…。
みどちゃんにそのこと、指摘されます。
「でも、見てるだけだね…大路はずぅっとそうやっていままでもこれからもたまこの周りでぐるぐるぐるぐるしてるんだろうね…」
「しねぇよ。俺東京の大学行くし」
キメてますね。もち蔵。でもたまこにはいつ言うのかってみどちゃんに迫られてキョドってじゃんけんに負けて「今日言う!」って言っちゃいます。みどちゃん、そうやって迫った自分を嫌悪しちゃいます。だけどもち蔵にはそれくらい背中押してやるやつがいないといけないんだろうなって思いました…でもみどちゃんは…本当は…。あ、死んだ。今死んだよ、過呼吸で。デスノートなんじゃないかコレ。
それぞれ部活に向かって終わったあと一緒に帰ることになります。
河川敷の飛び石付近で思い出を語りながら、一度は諦めるもゆっくりと覚悟を決めます。
うわ、ダメだ死んだ。
そして、川に落ちそうになるたまこを助けあげて、告白します。
「俺、たまこが好きだ…俺、めちゃくちゃたまこが好きだ!だから…」
死んだーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
今何万回目か分からない死を迎えた。
しばらく告白が受け止めきれないたまこ視点が続きます。どうしたらいいのか、自分の気持ちはどこにあるのか。分からなくて何も手が付かない。そんな状態です。なんとなくもち蔵を避けてしまいます。
それを気にするもち蔵視点。失敗したな…なんて思いながらたまこ行きつけのカフェでアンニュイなため息。
「後悔の苦さは、何かをした証…」
渋いマスターが心に響くこと言います…。ずしんと響きますね…。
家に帰るとたまこの家の前に、救急車が停まってます。たまこのおじいちゃんが喉にもちを詰まらせたそうです。もち蔵の両親がたまこに言葉をかけますが、もち蔵を見つけたたまこは「もち蔵…」とつぶやき死んだーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
また死んだ。
そして冷静に一緒に救急車に乗るもち蔵。イケメンすぎる。死んだ。
病室で回復してるおじいちゃん。たまこのお父さんが駆けつけてほっと一息です。病室から出てきたたまこのお父さんが、もち蔵に声をかけます。東京行きを励ましてくれます。最後に…
「でもま、帰ってこいよ」
って、めちゃくちゃ感動しました。はぁ~ずるいっすわ~…。ずるい。
気を利かせた大人たちは、若いものを残して退散します。大人ですね。俺は絶対帰ったフリしてどこかで覗いてるタイプの大人です。
もち蔵、告白をなかったことにしてくれって言います。まああれだけ避けられてたらそうなりますわな。つえーよコイツ。男だよ、もち蔵はさ。男なんだわ。
悩みが解決しないたまこ。友達に相談します。いいなぁ~~!こういう相談めっちゃ受けたい!!このときのみどちゃんの表情がね…ヤバ!やばいの!!
ああああアアああ無理無理死んだーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
最終30分くらいなると毎刹那死んでるみたいなレベルだった。たまこ、もち蔵に返事することを決心します。でもなかなか上手くいきません。いろいろやってみますが、全部失敗です。
結局夜を迎えますが、そこで父が母に送った歌に対しての母の返答を偶然聞きます。たまこは気づいたんですよ。変わらないものがあるんだってことに。
ずっとできなかったバトンのキャッチを本番でバシッと決めます。
最高すぎる。
最後のシーンです。
完全に振られたと思ってるもち蔵は、秘蔵のたまこ動画を消そうとするも消せずにいます。そんな中インフルエンザで休校の連絡がたまこへ!たまこは最後の大路に伝えず、学校に来るよう仕向けます。(なんであ行が最後なんだ)
でも実は既に映研の友達から聴いてて知ってるのであった…浅はかなりたまこ…。彼女は何故か時が昭和初期で停まってる…?
学校で1人、もち蔵を待つたまこ。そこへやってくるのはみどちゃん。
「結構思い切ったことするよね、いきなり転校だなんて」
まーた意地悪しちゃいます。東京の大学見学に行くだけなのに嘘ついちゃいます。自己嫌悪ですね。みどちゃん…みどちゃん…
それを聴いて全速力で駅へ向かいます。走るたまこ。必死に走るたまこ。いや~ここでもう3千万回は死にましたね。
苦しい!!!苦しい!!!広い駅でどこにいるか分からないもち蔵を探すたまこ!!!
あ~死んだ
駅のホームでやっともち蔵を見つけます。
いつも使ってた二人を繋ぐあの糸電話でたまこは言います。
「もち蔵、大好き!…どうぞ!」
EDです。。。もはや何回死んだか分からないですね…
このアニメ、見る前はもち蔵が主人公かなとか思ってたんですよ。たまこラブストーリーなのに。でも違うんすね。もち蔵とたまこを主視点としながらあの商店街全てが主人公、なのかな…って思いました。最高の一言に尽きますね。BD、買いでしょう。
次回
『三千万回死んだオタク』
サービスサービスゥ〜❤︎
終