『プリンセス・プリンシパル』という最高のスパイアニメ

こんにちは。黒蜥蜴星人です。

この地球(ほし)でアニメを学び、盗みとろうとしています。

黒蜥蜴星人です。

 

 

なんだか懐かしいピン芸人みたいな出だしになりましたが、僕は元気です。

 

さて、今回は『プリンセス・プリンシパル』の感想について書いていこうかなと思います。

 

www.pripri-anime.jp

 

見れば分かる通り、キャラ原案は福岡が誇るかの有名な黒星紅白先生なるぞ。

正直ここ最近の黒星紅白キャラ原案アニメでパッと思い浮かぶのはどうにも上手くいかなかったものしか出てこないので最初はこけないでくれ……なんて言ってました。

 

 

制作が安定しないアクタスも関わっているし……とか思ってたけどむしろ制作が安定しているアニメ会社の方が少ないじゃん。教えてくれ、最高のアニメ会社を。

 

と言った感じで、実は最初は期待してませんでした。

公式サイトに『スパイ』×『スチームパンク』×『女子高校生』!?

なんて謳い文句があるので見る前なんかは、最近流行りの女子高校生にちょっと付加価値つけてみました~系のアニメかなとか思ってたんですけど、全然違った。女子高校生要素、年齢だけ。

めっちゃスパイ。彼女らめっちゃスパイしてた。

 

「私たちは何?」

「スパイ。嘘をつく生き物だ。」

 

女子高校生なんてまるっきり嘘。いきなり一話から度肝を抜かれたね。

しかも一話が最高で、何も情報を与えてくれないの。いや、スパイとスチームパンクと女子高校生ってことは教えてくれたんだけど、キャラクターについてはほぼ触れないワケ。チームメンバーは5人いるんだけど、その関係性がある程度完結したところから始まってその後の話数で掘り下げていくっていう感じ。

単純なキャラクター紹介だけでワンクール使い倒したアニメとか思い出しちゃう。ウケる。

じゃあ軽くキャラクターの方にね、うん、触れてね、うん、行きたいと思うんですけど。

 

まずはアンジェ。

黒蜥蜴星人。母星の技術力をもってして作られたケイパーライトなるものを使用してスパイ活動に尽力している。

 

プリンセス。

名は体を表すとはまさにこのこと。表の顔は王女様。裏の顔はスパイをする王女様。

 

ドロシー。

みんなのまとめ役的存在。常に自分の年齢を偽って生きている。

 

ベアトリス。

チームのマスコット的キャラクター。その愛らしい容姿から信じられないような声を発する可愛い女の子。

 

ちせ。

ジャパニーズサムライ。一度失敗をすればすぐに腹を切ろうとする。どこまでもサムライ。

 

簡単に紹介しましたけど、こんな感じです。私たちはスパイ、嘘をつく生き物だ。

 

ちょっと待って!このチームメンバー、少しおかしくない?

 

そう、王女様がいるんです。

 

これがこのアニメの肝なんですよ。

 

最初はチェンジリング作戦、プリンセスを殺して成り代わろうって感じだったんですけど、気づかれちゃいます。プリンセスすごくない?しかもそこで何故か自分を殺そうとしたスパイに向かってプリンセス、自分を女王にすることを条件にアンジェ達スパイに協力を申し込みます。なんでやと思うやん?

実は、アンジェとプリンセスはスパイをする前から旧知の仲であります。

プリンセスは女王になってこの国を変えたい。アンジェはそれを手助けしたい。

ということで二人でこっそり一芝居打って周りを信じ込ませたってワケ。優秀ですね。

なんでそこまですんのかって言うと、この二人はお互いが大好きなんです。アンジェはプリンセスのために、プリンセスはアンジェ含むこの国のために。ちょっとだけすれ違ってる……春の夜風に吹かれながら思い出に殴られて傷重ねて気付かされた大事なものを握りしめてほしですね……。

 

と言った具合で、アンジェとプリンセスの企みを中心に置きながらお話が進んでいきます。

それから各々の受難について語られていくんですが……、この子たち受難しかない……。

受難あっての現在ともいえますけど、ココらへんスパイが暗躍する時代を上手く描きつつ各キャラについて掘り下げるっていういい塩梅だったなと思いす。

 

いろいろありながら絆を深めていく5人。ようやくチームとしてまとまってきたかなってときに突然上司が変わってミッションが下る。

 

「プリンセスを殺せ」

 

なんて残酷なんでしょう。でも私たちはスパイ。命令には従う。

と言いつつも、そんなわけもなく助けようとします。あたりまえだよね。だって仲間だもん。それくらい分かっていると言わんばかりにチームは解散させられます。

みんな散り散りに……。

とうとうアンジェは1人残ります。でも元より全部1人でやるつもりです。

プリンセスと魔の手から逃げおおせます。

 

「二人で白い小さな家で暮らそう」

 

なんて言います。ロマンチックですね。言う人が違うとこうも印象が変わるものかとか

思いましたね。

でもプリンセス、断ります。

 

「私に王女としてこの国を救うために出来ることがある」

 

ってどこまでも王女ですね。

 

アンジェは1人で、プリンセスを救いに。プリンセスは1人で国を救いに。

ここでまたすれ違います。悲しいですね。

結局プリンセスは醜い争いに巻き込まれていっちゃいます。

 

お願い、泣かないでアンジェ!アンジェが今ここで泣いてばっかりいたら、プリンセスとの約束はどうなっちゃうの!?ケイパーライトはまだ残ってる。ここを耐えれば、プリンセスを助けられるんだから!

次回、「プリンセス死す」。ミッションスタンバイ!

 

次回はありません。

 

なんとか立ち上がったアンジェ、ボロボロになりながら再びプリンセスを助けに行こうとします。

突然姿を消したドロシー達も実はプリンセスを助けようと動いていました。熱い展開ですね。

なんやかんやあってなんとかプリンセスを助けて円満解決。闇夜に消えていくアンジェとプリンセス。

 

あれ?これで終り?

 

なんかアンジェとプリンセスの関係は?

 

プリンセスの思惑は?

 

あれ?

 

EDが入り、なんやこれと思っていたらCパートありました。

大仕事を終えて、無事元の上司も戻ってきて南の島でバカンスを過ごすみんな。

そこに新たな指令がくだります。

「スパイはゆっくり休暇を過ごすことも出来ない」

なんて言ってます。

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多分、これがやりたかったんだと思う。

よくスパイ映画とかでもあるじゃん。最後のシーンで海で休暇を過ごしてるところに急に指令が入ってやれやれ……みたいなやつ。

アンジェとプリンセスの関係とか全然関係なくて本当にスパイアニメとして最高を描いた、そんなアニメだと思います。全部が全部盛り上げるためのエッセンス。

僕らは結局嘘に騙された。ストーリーなんて関係ない。これをやるために作られたそんなアニメだった。

 

最後の最後まで、最高にスパイしてた。

 

ありがとう、プリンセス・プリンシパル

 

 

スパイの友達がほしい。

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『たまこラブストーリー』を見てたら3千万回過呼吸になって死んだ

こんにちは。

オモツィです。

たまこが大好きなオモツィ…あっ大好きなのはもち蔵かw

 

tamakolovestory.com

 

という訳で、死ぬほど今更ながらたまこラブストーリー拝聴してタイトル通りになったのでブログを書こうと思った次第でございます。本当はエロマンガ先生と俺妹で書こうと思ってたんですがそれはまたの機会にということで…。

 

オタクです。

 

わたくしは見た目も中身もオタクでございます。

 

しかしながら、わてくし。ラブストーリーなるものが大好きでやんす。

それはおそらく家にあった母の漫画がドラゴンボール花とゆめコミックスだったからでしょう…。ドラゴンボールかめはめ波を習得し、花とゆめコミックスで乙女心を会得してしまったハイブリッドオタク…それが私。

 

とまあ、そんな私の話は実際どうでもよいのですが、自己欲求を満たすためにまずは軽いジャブということでどうかひとつ。

はてさて、たまこラブストーリー。公開当初、たまこまーけっとからは想像もつかないような反響があったのをよく覚えております。

 

tamakomarket.com

 

正直、たまこまーけっとは大して”強い”アニメではなかった印象です。キャラクターは私の中では京アニ随一の可愛さを誇ると思います。けど、それだけ…と言った印象でした。

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ちなみに一番好きなキャラクターはしおたんこと、朝霧史織です。この子が登場するとさながらデラ・モチマッヅィのように画面に食らいついていました。

私はメガネっ娘が好き。大好き。

 

ほんの少しだけ、本当に少しだけ。恋愛の話はありました。もち蔵はもちろんのこと、(何故周りにバレてないと思ってるのか)みどちゃんの話もありました…。

でも軽く触れただけでしたし、デラ・モチマッヅィのキャラクターが濃すぎてすぐ忘れました。

まさか…こんな大きな伏線を置いているとは思いもよりませんでした…。

 

おそらく、たまこまーけっとをちゃんと見た人間でないと真にたまこラブストーリーを楽しむことは出来ないでしょう。もしたまこまーけっとを見てない人間がいたらたまこラブストーリーを見る前に見るべき。

 

前置き長ない?興奮して早口で喋るオタクやん。

 

気を取り直して…

タイトルにもラブストーリーってあるように豆大福のようにクソ甘酸っぱい話でした。

豆大福、甘酸っぱいか?…いちご。いちご大福で行こう。

最初は南の島のデラ・モチマッヅィから始まったので、こんな軽いノリなんかいと思ってたんですけど、なんかエンドロール流れて一回終わったので抱き合わせ商法かよつった。たまこまの世界であるという引き込みだったのかな…。

 

まとめきらないんで実際に見ながらかいつまんで書こうと思います。

 

たまこともち蔵の”いつも通りの一日”の風景をザラッと流します。向かい同士の家で糸電話で会話するっていう現代ではクソありえないようなシチュエーションからOPが始まります。ここはもち蔵視点。

それから、たまこ視点で部活動のシーンです。かんなが大会に出ようと言い始めます。彼女達は3年生。最後の思い出がほしい。俺だってそんな淡い思い出欲しかった。帰宅部だったけど。というか俺もたまこみたいな幼馴染ほしいんだけど。来世はもち蔵に生まれます。

はい、そしてもち蔵視点で部活動。たまこの映像を見ながらもち蔵がニヤニヤしてます。これ…これなんだこれ。ココらへんで過呼吸始まりました。30回くらいは死んでます。それで進路、将来の話ですね。もち蔵、東京行きます。

画面変わってたまこ視点。序盤は結構目まぐるしく視点変わりますね。将来をいろいろ考えている友達を見て、何も考えずもち屋を継ぐという進路を取った自分がちょっと置いてかれているような、寂寥感を覚えるんですね~…。卒業…。別れのシーズン…。商店街で行きつけのカッフェでコーヒーを飲んでると、窓の下にもち蔵が見えます。

はい、もち蔵視点。この変え方はすっごい好きだった。正直ここでカフェに寄ってばったりみたいな話するのかと思ったんですけどなかったですね。いやあ東京行きに反対す父と賛成する母。いいですね、最高の家族です。しかも母はたまこには言ったのかとか言います。おせっかい!!いいおせっかい!!

そんなこと言われたもんで。やきもきしながらたまこの部屋をそっと覗きます。糸電話投げますね。

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「た、たまこ!あのな、俺…あのな!」

 

「お姉ちゃんじゃないよ!もっちぃ、あたしあんこ!お姉ちゃんじゃないから」

 

相手はあんこでした。緊張しすぎでは?はぁ~~~。もう300回くらい過呼吸なってます。劇場に行かなくてよかった。劇場にいたら絶対失禁してた。

ここからしばらくもち蔵視点で話が進みます。嘘。風呂シーンでたまこが新しいおもちを考えてます。すぐもち蔵に戻って、たまこにははっきり言わないと…ってなります。

掃除中のたまこをじっと見つめるもち蔵。いや~学生のときよくやりましたね~。え?何年前だろ…う~んもう考えたくないって思う年齢になってしまった…。

みどちゃんにそのこと、指摘されます。

 

「でも、見てるだけだね…大路はずぅっとそうやっていままでもこれからもたまこの周りでぐるぐるぐるぐるしてるんだろうね…」

 

「しねぇよ。俺東京の大学行くし」

 

キメてますね。もち蔵。でもたまこにはいつ言うのかってみどちゃんに迫られてキョドってじゃんけんに負けて「今日言う!」って言っちゃいます。みどちゃん、そうやって迫った自分を嫌悪しちゃいます。だけどもち蔵にはそれくらい背中押してやるやつがいないといけないんだろうなって思いました…でもみどちゃんは…本当は…。あ、死んだ。今死んだよ、過呼吸で。デスノートなんじゃないかコレ。

 

それぞれ部活に向かって終わったあと一緒に帰ることになります。

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河川敷の飛び石付近で思い出を語りながら、一度は諦めるもゆっくりと覚悟を決めます。

うわ、ダメだ死んだ。

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そして、川に落ちそうになるたまこを助けあげて、告白します。

 

「俺、たまこが好きだ…俺、めちゃくちゃたまこが好きだ!だから…」

 

死んだーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

今何万回目か分からない死を迎えた。

 

しばらく告白が受け止めきれないたまこ視点が続きます。どうしたらいいのか、自分の気持ちはどこにあるのか。分からなくて何も手が付かない。そんな状態です。なんとなくもち蔵を避けてしまいます。

それを気にするもち蔵視点。失敗したな…なんて思いながらたまこ行きつけのカフェでアンニュイなため息。

 

「後悔の苦さは、何かをした証…」

 

渋いマスターが心に響くこと言います…。ずしんと響きますね…。

 

家に帰るとたまこの家の前に、救急車が停まってます。たまこのおじいちゃんが喉にもちを詰まらせたそうです。もち蔵の両親がたまこに言葉をかけますが、もち蔵を見つけたたまこは「もち蔵…」とつぶやき死んだーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

また死んだ。

 

そして冷静に一緒に救急車に乗るもち蔵。イケメンすぎる。死んだ。

 

病室で回復してるおじいちゃん。たまこのお父さんが駆けつけてほっと一息です。病室から出てきたたまこのお父さんが、もち蔵に声をかけます。東京行きを励ましてくれます。最後に…

「でもま、帰ってこいよ」

って、めちゃくちゃ感動しました。はぁ~ずるいっすわ~…。ずるい。

気を利かせた大人たちは、若いものを残して退散します。大人ですね。俺は絶対帰ったフリしてどこかで覗いてるタイプの大人です。

もち蔵、告白をなかったことにしてくれって言います。まああれだけ避けられてたらそうなりますわな。つえーよコイツ。男だよ、もち蔵はさ。男なんだわ。

 

悩みが解決しないたまこ。友達に相談します。いいなぁ~~!こういう相談めっちゃ受けたい!!このときのみどちゃんの表情がね…ヤバ!やばいの!!

 

ああああアアああ無理無理死んだーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

最終30分くらいなると毎刹那死んでるみたいなレベルだった。たまこ、もち蔵に返事することを決心します。でもなかなか上手くいきません。いろいろやってみますが、全部失敗です。

結局夜を迎えますが、そこで父が母に送った歌に対しての母の返答を偶然聞きます。たまこは気づいたんですよ。変わらないものがあるんだってことに。

ずっとできなかったバトンのキャッチを本番でバシッと決めます。

 

最高すぎる。

 

最後のシーンです。

 

完全に振られたと思ってるもち蔵は、秘蔵のたまこ動画を消そうとするも消せずにいます。そんな中インフルエンザで休校の連絡がたまこへ!たまこは最後の大路に伝えず、学校に来るよう仕向けます。(なんであ行が最後なんだ)

でも実は既に映研の友達から聴いてて知ってるのであった…浅はかなりたまこ…。彼女は何故か時が昭和初期で停まってる…?

 

学校で1人、もち蔵を待つたまこ。そこへやってくるのはみどちゃん。

 

「結構思い切ったことするよね、いきなり転校だなんて」

 

まーた意地悪しちゃいます。東京の大学見学に行くだけなのに嘘ついちゃいます。自己嫌悪ですね。みどちゃん…みどちゃん…

 

それを聴いて全速力で駅へ向かいます。走るたまこ。必死に走るたまこ。いや~ここでもう3千万回は死にましたね。

 

苦しい!!!苦しい!!!広い駅でどこにいるか分からないもち蔵を探すたまこ!!!

 

あ~死んだ

 

駅のホームでやっともち蔵を見つけます。

いつも使ってた二人を繋ぐあの糸電話でたまこは言います。

 

 

「もち蔵、大好き!…どうぞ!」

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EDです。。。もはや何回死んだか分からないですね…

 

 

このアニメ、見る前はもち蔵が主人公かなとか思ってたんですよ。たまこラブストーリーなのに。でも違うんすね。もち蔵とたまこを主視点としながらあの商店街全てが主人公、なのかな…って思いました。最高の一言に尽きますね。BD、買いでしょう。

 

次回

 

『三千万回死んだオタク』

サービスサービスゥ〜❤︎

 

 

 

 

 

 

灼熱の卓球娘

 

空前絶後のォオ!!! 超絶怒涛のブログ更新んん!!! アニメを愛し、誰かに愛されたい男ォオウ!!!視聴、興奮、感想、全てのオタクの生みの親ァア!!! twitterIDはha_ku3000、はーくさんぜんって覚えて下さぁあいい!!! そう私の名は!!! 日野、ボコフッ、ガポポ、茜!!! イェェェェェエイ!!

 

日野茜とか言いましたけど僕が一番好きなアイドルは荒木比奈です。

おはようございます。はーくです。

昨日は多摩動物公園に行ってきました。今話題のサーバルキャットがいるんですよ。

話題のサーバルちゃんがいたのでツイッターにアップロードしたら死ぬほどバズっちゃいました。久しぶりの感覚です。けものフレンズ効果は偉大。

 

そんな閑話は簡単に休題しまして。

本日は最高最強のアニメ、『灼熱の卓球娘』を拝見いたしましたのでブログ更新です。

 

syakunetsu.com

 

ビジュアルから見て正直卓球はほんわかやって女の子がキャッキャウフフするアニメかなと思ってたんですけど、あれ?これなんか前も同じようなこと言ったな…

 

ha-ku3000.hatenablog.com

 

読んだら分かる。読まないといけない。あなたはどんどん読みたくなる。

 

今思いついたんですけど、やっぱり重要なのは”先入観を裏切る”っていうところでそれが人の心をつかむってことなのでしょうか。

まさに灼熱の卓球娘にも完全に裏切られましたね。めちゃくちゃ真剣に卓球やってました。僕は卓球に詳しくないので創作特有の現実離れはあったかもしれないですが、そういうのを上手くパワーゲームにしすぎないように調整されていたように思います。

このアニメ、話の流れも気持ちいいんですよ。ドキドキするんですよ。あ、この「ドキドキする」っていうのは主人公がよく言うセリフなんです。覚えてくださいね。ドキドキするですよ。

 始まりは中学女子卓球全国大会9連覇の学校が無名校に予選で惨敗するところから始まります。ここで登場する無名校選手の顔は見えません。長い黒髪に隠されています。次こそは私たちがという感じで3校くらいのエースが抜かれていきます。群雄割拠の時代だ!

そんな緊迫したスタートですが、

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主人公初登場シーン。コレ。

校門が空いてないので登って入ろうとしたら降りられなくなったとかいうやつ。めっちゃウケる。

こんなドジっ娘ですが卓球になると人が変わります。

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相手に好きなプレイさせといて終盤、怒涛の追い上げを見せる選手です。すごい楽しそうにプレイするから相手も乗せられるって言いますけどめっちゃ嫌なタイプですよ。多分リアルだったら陰湿ないじめを受ける可能性があります。漫画でよかった。漫画にはいじめがない。

 

この子、旋風こよりって言うんですけどこの子と試合した選手はことごとく何か新しい発見なりさせられるっていうめちゃくちゃな影響力持った子なんですよ。卓球してるとき以外はだいたいほわほわしてるんですけど、試合になると「あなたとドキドキしたい!」とか言い出して僕は常にドキドキですよ。こよりちゃんの影響力ばりばりすごいなって言うのもあるんですけどこのアニメ、演出が憎いんですわ。

まず転校、校内ランキング争い、そして全国区の学校との練習試合、合宿ってまあ王道の流れなんですけど最終回まで見て分かった。コイツ二期は決まってない。11話で新キャラ、3校目のキャラ出てくるんですけどあがり(上にいるツインテ)と因縁ありみたいな感じなんすけどそれ解決しないまんま全国大会中の映像がちらっと流れて終なんすよ。こより後はお願い!みたいなやつ。アレ?ネタバレしちゃった感が強い。いやでも俺の言いたかったこと。

 

そんな終わり方ずるくないですか!?

 

絶対期待してしまうじゃないですか。

めちゃくちゃ観たい。『灼熱の卓球娘 全国大会編』

キネマシトラスお願いします。絶対アニメ化してください。なんでもしますから。

 

みんなも灼熱の卓球娘見て一緒にドキドキしような。

 

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『あなたとドキドキしたいから!』

 

終 

魔法少女育成計画

とつぜん失礼いたします。私はーくと申します。

今宵はTVアニメ『魔法少女育成計画』について語りたく筆を取った次第でございます。

「いまこのタイミングで前期のアニメ!?」と思われる方もいらっしゃるでしょうが私が今日このタイミングで見終わったからいたし方ないことであります。ご容赦ください。

mahoiku.jp

今世間では『けものフレンズ』なるものが流行っております。ポストアポカリプス(言ってみたい言葉ランキングに絶対入ってる)という背景がちらほら見え隠れするそうですが、この『魔法少女育成計画』も負けず劣らず”やばい背景”が存在するアニメでした…。

みなさんはこのアニメをご覧になられたのでしょうか?

魔法”少女”と言いつつ年齢どころか性別すら関係ねぇって感じで男もいたりおばさんや小学生もいたりしましたね。プリキュアになれればよかったのにね…。一度だけでしたがおばさんの変身シーンは割りと「うふっwかわいいやんw」って思いました。僕はロリコンです。ところでこのアニメを語る上で忘れてはならないマスコットキャラクターがいるんですけど…

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いやぁ…このビジュアル。可愛い見た目に反して白黒っていうコレ。思い出しますね。数々のわっる~いマスコットキャラクターたちを…。

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願いを叶えるとか言って騙くらかすやつとか…

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騙し合いをさせるやつとか…

 

だいたいこういうマスコットキャラクターがいるとろくなことにならない。どうしてこうなったんだ。プリキュアを見習え。プリキュアマスコットキャラクターがいるかよく知らないけど。

もうまさしくその予想は外れず大当たりでして、最初のころは人智を超えた力を以って人助けをしキャンディーを集めよう!みたいな話だったんですが、魔法少女の人数多すぎるんで削りますとか言い始めてそのルールが週ごとのキャンディー取得数最下位が消されていくというもの。消された魔法少女は死にます!つってえ?お前それはそれはあかんやんけ。命を守りたい魔法少女、狂います。相手のキャンディー奪って蹴落とします。裏切り上等。だんだんとキャンディーなんて集めず直接手を下すようになります。え!?キャンディー集めは!?つったら別に集めるのは目的じゃなく魔法少女を1人選別するための試験みたいなものッスw魔法少女同士が争ったら選別楽なんでwとかあの白黒野郎が言い出してちょっとちょっとォ!!魔法少女殺伐しすぎちゃいませんかー!?!?!?!?!?!

 

いいですかー!!!魔法少女っていうのはねー!!!愛と希望を振りまき、弱きを助け、強きを支え、悪に立ち向かうものなんですよー!!!夢があるんですよー!!!

 

気づいたら魔法少女同士で殺し合いですよ。頭狂っちゃってますね。魔法少女っていう言葉ほど殺し合いって状況が似合わないものはないですよ~。

でもだからこそ、だからこそなんですよね。これ、惹きつけられるんすわ。キラッキラの可愛い格好で血しぶきが飛び交うんですよ。こんな絵面、そう簡単には見れません。なんたって魔法少女は愛と希望の戦士ですからね。そこには愛も希望もありゃしないんです。あるのは己のみ。いやーバトルロワイヤル。みなさんには今から殺し合いをしてもらいますってワケよ。くぅ~シビれるね。

最終回まで見て、OPを見るとなるほどねなるほど~~~~~~~こういうことかっていう感じでOP映像にいろいろ仕込むのずるくないですか?そんなことされるとOP映像見ながらいろいろ考えちゃうようになっちゃうでしょうが。まどか☆マギカのOP映像を見習え。

これを書くにあたってちょこちょこ調べてたんですけど、原作はアニメの内容は1巻まででもう9巻まで出てるらしい。やばい。絶対この原作はやばいと思う。気になって仕方ないので来月の給料日にでも買います。多分。

 

いやでもこれを見終わって思ったんですよ。あの最終回がハッピーなのかどうかもはや判断がつきづらいんですけど僕は思ったんですよ。

 

魔法少女、闇背負すぎじゃね!?

 

まどマギからの流れなのかその前からあるのか分かんないですけどもっと幸せあふれるものだというイメージが強かったので最近は衝撃受けてばっかりですね。視聴者を裏切るっていうの視聴継続のために大事なこと、オデ分かる。でもおジャ魔女を見習え。

 

こんな、、、、、こんなさぁ、、、、、

 

こんな魔法少女なんて、、、、、、

 

魔法少女なんて、、、、、

 

 

魔法少女なんてもういいですから!!!!!!!!!!!!!

 

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ん?

 

 

~劇終~