血界戦線

「憎み給え 許し給え 諦め給え 人界を護るために行う我が蛮行を
ブレングリード流血闘術999式 久遠棺封縛獄(エーヴィヒカイトゲフエングニス)」

僕が中学生のときにこの漫画を読んでいたら絶対に血闘術ごっこをやって友達と殴りあっていたでしょう。今の僕ではせいぜい1人で部屋の中で叫ぶくらいしか出来ません。時の流れとは如何に残酷なことか…。

今、このアニメが立たされている状況も時間という壁に押し潰されたと言っても過言ではないでしょう。素晴らしい物作りとは時間がかかってしまうのです…。などとド素人の僕が言っても説得力どころか本職の人に失礼ですね。

最終話放映が延期に次ぐ延期で視聴者はやきもきしている人もいれば半ば呆れ顔の人もいますが、僕は余裕綽々で構えてます。

何がその余裕をもたらすのかというと、過去の経験から…です。その昔、女子高生が戦車というおよそ可愛さとはかけ離れた兵器に乗って安全な砲弾をぶつけあうスポーツに興じるアニメがありました。そう、みなさんご存知『ガールズ&パンツァー』です。僕の印象通りですと大成功を収めたアニメでした。11月には劇場版もあり、現在は2度目の再放送が各放送局で行われています。そんなガールズ&パンツァーですが、本放送では総集編が2度も挟まれ、最終2話は3ヶ月遅れで放映されました。次クール終わりまで持ち越してますね。しかしながらこの待ち期間が最高の感動を呼び起こしたのではと考えています。プラウダをなんとか倒し、黒森峰と戦うために英気を養うところで一旦終わるんです。きっと大洗が勝つとは思うけど!どうやって勝つの!!みたいなドキドキワクワクをずっと持って3ヶ月待ってやっと!!!それはもう膨らんだ期待をそのままに最高の最終話でした。最終話で号泣しました。再放送でも号泣しました。だから血界戦線も大丈夫!!!!大丈夫や!!!!!

ライブラを信じろ!!!!!!!!!!!!俺達の血界戦線を信じろ!!!!!!!!!!111

いくぞ!!!!!!オタク式血闘術!!!!1萌燃心(もえもえはーと)!!!!!