令和初日にガツンッ!と見せた『輝夜月 LIVE@Zepp VR2』

ブログを書くとき毎回最初の一文に入れる挨拶を独特なエッセンスを混じえたユニークなものにしようと悩みすぎて頭が禿げそうになってる、はーくです。

 

そもそも今までのが本当に独特なエッセンスを交えたユニークな挨拶だったのかどうかは過去記事読んで判断してほしい。自立には自己判断が付き物だぜ、ってなんか加持さんみたいな大人が言ってそうじゃん。多分言ってるよ。俺はオタクなのでそういうのに詳しいんだ。

 

以下の画像、前回の記事( その存在を観測せよ『KOTODAMA TRIBE ver0.5』 & Vtuber””狂い””の集い『VIRTUAFREAK』 - EFILEMINA)に来てたコメントなんですけど絶対本人じゃないと思いつつも普通に本人言いそうだなとか思ってめちゃくちゃ笑っちゃった。

 

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今度、輝夜月の言ってほしいセリフとして要望出しときます。

さて!?!?今回もォ!?!?行ってきました!!!『 LIVE@Zepp VR2』

 

今回もってなんやねんって方、こちらの記事読んでくれよな。

ha-ku3000.hatenablog.com

 

今回の記事を書くまえに前と同じように輝夜月の動画を見返してたんですけど、ライブ前の動画がこれだったんですよ。ライブ前だからなんかあったのかと思って見るじゃん?見たら分かるんスけどめちゃくちゃ笑ったよね。ハイセンスすぎる。

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あとね、これ。「ぷrだっぷkkぷっくっみょ」再現性のなさそうな文字列を綺麗に連呼してるのもはや感動を覚えたよね。俺には出来なかったよ。

www.youtube.com

 

・・・・・・・・・・。 

 

正直言います。全部話しますね。じゃあ、今まで隠してたこと。動画を見返してるって言ったんですけど最近TwitchのStreamer(主にDeTonator)にハマっててあんまり追ってませんでした。そうしていたらVRチケットはおろかHMDすら買ってませんでした……。

人間とは薄情なもので感動を短い時間で薄くしてしまう生き物らしいです。は?お前だけだろって?

 

うるせ~~!!!!!

知らね~~~~!!!!

FINALFANT

ASY

 

そんなこんなで今回もライブビューイングで参加しました。輝夜月のトーク中に気づいたんですけど、Zepp DiverCtyってライブハウスでは中継も繋がってたらしい。その瞬間「は!?そんなの聞いてないが!?」って叫んじゃいました。

そら(情報追ってなかったんだから)そう(聞いてるはずもない)よ。

 

ヒューマンエラーが続々出てきましたね。やはり人間は必ずミスをする生き物、常日頃そういう意識を忘れずにいたいものですね。 

 

私自身の立ち上がりは最悪のスタートですが、『輝夜月 LIVE@Zepp VR2』のスタートは最高そのものでした。LIVE画面が映るとVRで見に来た人たちが令和エモートを押しまくって低い男性の声で「令和」と連呼されてました。笑いを堪えることは出来ませんでした。

前回のLIVEに来てた人は気づいたと思うんですけど、その会場は巨大エビーバーの爆発によって無残にも粉々になった前回会場だったんです。

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2018年8月は、VTuberのターニングポイントだ――輝夜月のVRライブに見た、VTuberの“これから” | MoguLive - 「バーチャルを楽しむ」ためのエンタメメディア

 

引用させてもらった画像ですけど、まさにここっすわ。輝夜””月””だけに月面ライブですわ。月面でライブするのにこれ以上合う人間おる?おらんなw

 

その演出に感動を覚えてジーンとしてるうちに、パブロッコリー ディエーゴ ホセフランシスコ デ パウラ ネポセーノ マリア デ ロス レメディオス クリスピーンクリスピアーノ デ ラ サンティシマ トリニタード ルイスイ ピカソジャスティン・エビーバー(ピカソはまだしもこいつの名前本当に大丈夫なのか…?)が登場してきて会場を案内してくれました。後で知ったんですけど紫色のエビーバーみたいなやつら(LOW GUYS)っていう令和に行かずに平成に残りたい悪いやつらをやっつけるみたいなストーリーがあったらしい。

www.youtube.com

 

ティザーも見てなかったんかお前!?っていうツッコミはもはや野暮やで。お兄さん方。

 

そいつらから逃げつつライブ会場に入ります。なんかでっかい宇宙船みたいなやつだった。そこで輝夜月が小型宇宙船に乗っかってやってきてBeyond the Moonですわ。最高の始まりですよ。準備はOKか?お前ら。そのまま勢いでDirty Party。そのあと上のLOW GUYSに関するMC入りました。ライブ会場がエレベーター上になってて令和に向かって登ってるって言ってました。エレベーターが上がっていくとともに俺たちのボルテージも上がってどんどんライブが盛り上がっていく。上手いこと言ったな。

それから初お披露目のDance with Cinderella!ですよ。輝夜月のかわいいダンスも相まって本当に最高の曲だった。配信マダー?

 

終わったあと再度MC輝夜月登場。VR会場に来てる人たちとふれあいます。「ハグしよ!」つって観客席まで行ってエビーバーに扮するお客に紛れて見えなくなったりしてた。俺はなんでその場にいないのかと涙した。どうして俺は……。そんな風に思ってると輝夜月が「みんなに会えて嬉しい!でも、劇場の人たちにも会いたいから今度はこっちに来てね」みたいなこと言います。俺は反射的に叫んでましたね、「行く!!!!!!」って。

ずるくない?そんなん言われたら行くやん、そらもう。行かざるを得ん。must goですわ。あ、あのHMD買います…今度こそ…。

輝夜月にとって前回のライブは反省点が結構多くて「こうしておけばよかったな」なんて思うことあったらしい。全然そんなこと感じかなかったけど。でも今回はやりたいことやれて前回よりめっちゃ楽しいつってた。「俺も、月のそんな顔見れて嬉しいぜ…」つった。

 

それで今回も好きな曲のカバーがあるそうで、いきものがかりの「じょいふる」でした。めちゃくちゃかわいい踊りしながら歌ってて最高でした。俺には見えたね、ポッキーが。新垣結衣より可愛い。いやごめん、新垣結衣も可愛い。

 

最後にNEW ERAで締め。最高かよ。

 

エレベーター登りきった先ではLOW GUYSもキンブレみたいなのブンブン振り回してて彼らも令和に行けたんやな…ってなった。

  あれ?こいつもしかしてLOW GUYSなんじゃね?

 

何はともあれ、最高のライブでしたね。もう一回……いや三回……何度でも行きたい……!今回はVR会場、ライブハウス、劇場でのライブビューイングの三本柱できっとそれぞれの良さがあったと思うんですよね。あのハリー・ポッターで出てきたハーマイオニーが使ってた時間戻すやつほしいな。え?チケットないやんけ?

 

細かいことは気にすんな!それ、ワカチコワカチコ~!

 

一世風靡したエンタ芸人の現在を検索してみるとやっぱり芸人だけあって結構面白かったりするんですよね。 

 

そんだけ感動したのになんで初日に記事書いてないの?って言うじゃん。思い出して。この一文。

 

”””人間とは薄情なもので感動を短い時間で薄くしてしまう生き物らしいです。”””

 

敢えて時間を置くことで俺が薄情な感動を短い時間で薄くししまうような生き物でないってことを証明したってワケ。流石っしょ。

 

せっかくなので他会場の様子を描いたブログ記事を置いておきます。ライブビューイングと違って写真結構撮れてるみたいなので百聞は一見に如かずってことで是非。俺は泣きながら見た。

 

 

以下、Zepp DiverCityの様子 

nlab.itmedia.co.jp

以下、VR会場内の様子

blog.gururimichi.com

 

辛いので見ながら寝ます。

www.youtube.com



 

その存在を観測せよ『KOTODAMA TRIBE ver0.5』 & Vtuber””狂い””の集い『VIRTUAFREAK』

秋葉原メイド喫茶について知りたい!?ならばこの私にお任せあれ!

はーくです。こんにちは。

 

メイド喫茶は平日は15時、土日祝は13時ごろからスタートしてるお店が多い。

参考にしてください。

 

ここ最近、例に漏れずVtuberなるものに興味アリ!状態になってます。

ha-ku3000.hatenablog.com

 

前回の記事です。動画の紹介とかすっ飛ばしてライブ行ってることから興味度具合が分かるかな~と思います。

 

動画で活動してる人の紹介でいきなりライブの話するとかある?オモローですね。

 

じ、じ、実は今回も~~~!?!??!?!その路線です。

Vtuberに関するリアルイベントに行ってきました。って話。

普通「おすすめはこの人です!!!!」みたいな話からじゃない?って言われてもいい。普通ってなんだ?俺には関係ねぇ!抗っていくぞ!俺は俺の道を行くッッッ!!!

 

なんだコイツ!?(CV:StylishNoob)

 

分かる人にだけ分かればいいんだ……。

 

まずは『KOTODAMA TRIBE ver0.5』について。

この話をするためにはまずこの人を知ってもらう必要がありますでしょう。

twitter.com

 

言わずとしれた(上にもいる)あの””輝夜月””のデザインを担当している方です。輝夜月のママ、ゆくゆくは僕が月と一緒に挨拶しに行かなくてはいけない存在…。

え……Mika Pikazo氏のヘッダー可愛い……これ誰?

え!?輝夜月!?!?!?

 

可愛い~~~~~~~!!!!!!!!

 

そんな輝夜月とMika Pikazo氏が所属する『THE MOON STUDIO』が手がけた、

展覧会『KOTODAMA TRIBE ver.0.5』に行きました。

 

実は行こうと思った動機が花譜のツイートを見たからです。職場近いし行こうかな~だったのが行くぞ!!になったきっかけですね。もともと行こうとは思ってました、もちろんです。本当です。そんな目で見ないでください!

 それでフラ~っと行きました。輝夜月パーカーを着てめちゃくちゃキメていきました。他のオタクに舐められんべ!と思ったので。

扉をくぐるとそこには来場者は僕だけでした。

あとから来場者ぞくぞく来たんですけど、僕はいったい何と戦おうとしてたんでしょうか……コレガワカラナイ。

 

まあまあ僕みたいなオタクの話は置いといて。

 

会場自体が結構地下にあったというのもあるのかもしれないんですが、めちゃくちゃ雰囲気良くて。アングラな空間というか。地下だからまあ物理的にもアングラですけど、なんていうかそこにはアンタッチャブルな、ともすれば””世界の真実””が全て記してあるようなそんな空間ですごい圧倒されたんですよ。

俺なんかがここにいてもいいのか……?ってなりました。

そこで気付いたんですよ。これ、この空間すべてが作品なんだって。この空間でやることこそ意味があるんだろうなって。その場に立って「観測」して初めて存在する。そういう空間なんだと感じました。

これは言い訳と捉えられても仕方ないんですが、あまりに気圧されすぎて写真撮るの忘れちゃいました。俺はまだまだ弱い……。

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もらったアクリルキーホルダー


あんまり細かく話すと野暮になっちゃうんでザッと展示作品を説明すると、世界観設定のビジュアル作品、キャラクターが載ったキービジュアル、壁一面に世界観を表す台詞を記したもの、花譜の魔女に合わせたMVって感じでした。

 

その空間だけ、世界から切り離されたようなそんな感じを受けて本当に最高の空間でした。

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買った設定資料集

 

そしてそして、その興奮も冷めやらぬまま『VIRTUAFREAK』へ。

時間の都合上、始まりからいることが出来なくてマジでつれぇ…って感じだったんですが、なんとかかんとか開始1時間後くらいに行くことが出来ました。Vtuberのために仕事辞めろ。

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VIRTUAFREAKのメインビジュアル

DJイベントがあるようなライブハウスみたいなところほとんど行ったことがなくてマジでビビりまくってたんですが、出演者の一人が「俺がいるから来い!」つってたんで行きました。惚れてしまったかもしれん。

着いたときには会場は始まって1時間にもかかわらずバチバチに盛り上がっててそのときはちょうどワニとコウモリでMCやってるところでした。

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ワニとコウモリ

Vtuberに対する熱い想いを語っていて思わず涙しそうでした。確かに開催から日が経っているから記憶が曖昧になってて細かい言葉とか正直言って覚えてない。だけどその熱量だけは身体が覚えてる。本当にすごかった。会場全体がVtuber最高!つってた。みんな会ったこともないし話したことすらない、本当にVtuberが好きってだけで集まった人間達がVtuberの楽曲でノリノリになってる。Vtuberって共通言語が俺たちをつなげてくれる。Vtuberが好きなやつ、Vtuberやってるやつ、Vtuberを裏方支援してるやつ、そんなVtuber””狂い””が集まってみんな手を上げてノリまくってる。

 

ゑ?もしかして最高の空間ですか?

 

本記事二回目の最高の空間。最高とは……?

 

関係ねぇ関係ねぇ!最高の空間が1つって誰が決めた!?全部が全部最高なんだよ!!

 

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【オリジナル曲】jelly girl / 海月ねう - YouTube』でブチ上がる僕ら

 

あえて今回2つ一緒の記事にしたかというと、このイベントってVtuber関連でありながらそこにVtuberって存在してないんですよね。まあ正確にいえばVIRTUAFREAKにはVtuberがいたんですけど、ここでの中心ってVtuberの音楽なんですよね。今までにもVtuber講演会みたいなので画面ごとリアルに出張みたいなことはあったと思うんですけどこの2つのイベントってそこ自体にVtuberが中心として存在してたわけじゃない。あくまで媒介という立ち位置。

これってめちゃくちゃすごくないですか?もはやVtuberがいなくてもイベントが成り立つほど人々が熱狂してるワケじゃないですか。AKB48じゃなくて秋山康の握手会が成立するみたいなもんすよ。

本当か?その例え本当にあってるか?

なんとなくニュアンスが伝わればいいや。

Vtuber界、こんなにすげー熱量あるって思ってなかった。供給が激しすぎて引退者続出とか企業系Vtuberがなんとかってちょっと暗い話もチラホラ聞こえてくるけどやっぱりまだまだここってVtuber自身も、それを見てるファンもすげー熱量を持って活動してんだな、視聴してんだなってすごい感じた。

なんつーか……新しい時代来てるよな。みんなでノッてこうぜ、この波によ。負けてらんねぇよなァ!アアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!

 

月ァアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!好きだァアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

輝夜月のこと好きすぎるのに入金忘れてフライトジャケット購入失敗しました。すいませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

輝夜月と最高の一夜

こんばんは、はーくです。

いーや間違った。

 

おはよう!

こんちは!

こんばんは!

おやすみ…

 

おきてぇえええええ!!!!!!!!!

 

www.youtube.com

 

すっかり輝夜月といえばこれという挨拶ですね。

どこで言ってたのか覚えてないので探してたんですけどこの動画2作目で、しかも

必殺!あいさつきめてみたっス!!!!!!!!!!!!!!!!!! - YouTube

の一つ前だったんすよね。探すのにめっちゃ苦労しましたわ。

そのおかげで月ちゃんの動画いっぱい見れたんですけどね。

すかさずルナfamアピールっすよ。点数高いですよこれ。

あと地味におきてぇえええええ!!!!!!!!!の部分、色変えしてるの気付いた?

こういう繊細にキメるところがモテの秘訣なんですよ。参考にしていいですよ。

まあ僕には輝夜月ちゃんがいるので現実の彼女なんていませんが。

 

さて、来るは8/31。

夏休み最終日。と思ってたんだけど最近の学校はもっと早く始まっちゃうところもあるらしい。学生じゃなくてよかった。

そう、この日は輝夜月のZeppVRでの初ライブ開催日です。

残念ながらVRチケットは気付いたときには売り切れていたのでライブビューイングで参加しました。略すとライビュ。この略し方ってライブって言いたくて噛んだだけに聞こえない?

 

新宿バルト9には輝夜月のでっかいフィギュアが飾ってあったらしい。

僕は上野で参加しました。情弱だったので当日ツイッター眺めてるときに知って1人ポツンと泣いてました。もっと輝夜月を見なくてはいけない。俺はそう思った。

 

さっそく会場にIN!今日は楽しむぞォ~。そう思って意気揚々と歩いてたら前にカップルが歩いてました。それを見たときのツイートです。

 結構意外だったんですけど女性1人客もちらほらいてビビりました。ヴァーチャルアイドルって男オタクだけの文化なのかなって思ってたんだけど全然そんなことないってことを思い知らされましたね。流石に老若とまではいかなかったんですけどエンターテイメントとしてしっかり受け入れられてるんですね。僕は偏見を持ちすぎているのかもしれない……。

 

あの日の思い出が最高すぎてライブのことを語る前から語りすぎてる。俺はオタクだ。

 

ライブ始まる…あの映像が始まったんですよ。

まずあのステージが映ってたんですよ。あの輝夜月を象徴するようなステージが。

 こんな感じや。

んで、輝夜月公式キャラクターのパブロッコリーあの…なんちゃらかんちゃらとジャスティンエビーバーが注意事項を言ってた。

オフライン会場は録画とか駄目だけどVR会場のやつらはどうせしとるやろ!SNSで拡散してや!みたいなこと言ってて「か、革新的~~!!!」って叫びそうになった。(あとでいろんな人の感想見ててVR会場も録画は駄目つってたことを知った。)

未来、感じますわよ。

 

それから輝夜月出てきたんですけど、ラジオ体操始まったんすよ。

体は資本ですからね。オフラインでは流石に出来なかったんですけどやっぱりオンライン参加の皆さんはラジオ体操しっかりされてたと思います。輝夜月から伝わってきました。

 

きっと引きこもりであるお前たちに告げる。ラジオ体操、しましょうか。

 

そんなメッセージ性の強い一幕でしたね。多分みなさんもそう感じたと思います。

僕は深く感動して自然と拍手してしまいました。ちなみに拍手してたのは僕くらいだったと思います。

ラジオ体操を終えて下がった輝夜月。ひとしきり拍手して満足した僕は腕を組み(月、今のつかみは最高だったぞ…!)と心の中で唱えてました。

それから輝夜月の初投稿からここまでの歩みをダイジェストで見せられ一瞬で前が見えなくなりました。涙で。

ずっるいで、あのムービーは。最高すぎ。あのムービーを見たら感情のないロボットでも「好き」という感情を知ることが出来るね。断言するよ。

 

そして上から降りてきたくす玉から輝夜月ドンッッッ!!!!!

 

”””””Beyond the Moon”””””

 

実は事前にリリースされてたことを知ってたんですがライブ当日に聞こうと思ってあえて買わずにいたんですよね。本当に輝夜月らしさを全面に押し出した最高の曲でもはやBeyond descriptionですわ。(ここで最高のドヤ顔)

 

歌いながらステージが競り上がっていくんですけどカメラが上から輝夜月をぬいててそのカメラに向かってかっこよくキメてんすよ。

あのシーンはめちゃくちゃ最高によくてライブなのにMVを見てるかのような感動を覚えました。これがヴァーチャルの力なんだ。

 

そのあともう一曲歌うんスよ。

僕は「へ~!オリジナル二曲も用意してんのかすげ~!」

とか思ってたんだけどそのあとのフリートークで気づきました。

椎名林檎の幸福論って曲だったんだなって。

スマン。オタクなので全然分からなかった。世間の波についていけてねぇ。

終わったあとyoutubeで原曲を聞いたんですけど結構がっつりアレンジされてたみたいで何回か確認しちゃいました。

なんかいつか形になってほしいな~とか思ったけど難しいかな。もう一回ちゃんと聞きてぇ~!

たった2曲されど2曲。そこに込められた輝夜月の想いは計り知れないものでしょう。

その想いをオンライン会場だけでなくオフライン会場でも伝えるための熱いカメラワークには本当に感動しました。

おそらくオンライン会場ではかなり自分でカメラを操れるのに対してオフライン会場は正直どうなるんだろうって思ってたんですけど想像以上によかったですね。これはオフライン会場での””得””だと思います。

 

2曲歌いきってライブからフリートークへ。

全部合わせて5千万人ライブに来てるつってました。オンライン会場は200人。

なので次は1万人目指すぜ!って宣言してました。謙虚だな~。好き。

 

 

 

フリートークでの輝夜月はエビーバーに乗っかって登場しました。オンライン会場専用のエモーションもあるらしく頭の上にピコピコとエビーバーを出してましたね。そういう帽子とか作れば疑似エモーション出来そう。あのクイズ大会とかで使う早押しボタンみたいなやつを利用して作れそう。やべ、俺天才かもしれん。

 

このフリートークタイム、輝夜月がステージを行ったり来たりしててオンライン会場羨ましすぎる~~!!!!ってなったのでオンライン会場の””得””ですね。

めちゃくちゃ近い位置で輝夜月を見れる。画面越しだけど僕らオフライン会場とは意味が違う。ヴァーチャルの力ですよ。重要なワードなのでスクリーンショットして待受にしてくれ。

ツイッターでよく絡んでくれる人とかアイコンで分かる!とかキズナアイとかのアイコンいるけど本当に輝夜月推しかお前ら!?みたいな話、クッッッッッソ最高でした。

それからオンライン会場で後ろの方で見てる人、関係者とかかな?怖い~!つってたんですけど僕には分かります。ライブ会場の後ろは””彼氏面席””。彼らは腕を組み、うんうんとうなずきながらそこにいたのでしょう。まあ僕は彼氏そのものなのでオフライン会場で腕を組み事あるごとに頷いてました。彼氏なので。

 

そんな話をしてるとでけぇジャスティンエビーバーがステージに現れてエビーバーエモーションをするとどんどんでかくなるんすよ。最初は楽しんでた月もでかくなりすぎwつってビビってました。ハハハ、俺が守ってやるよ。なんつってな。

そんなこと思ってたら突然ジャスティンエビーバーが爆発して月が「しんだ……」つったときは流石に焦りましたね。俺は守れなかったのか……月を……。

爆風が晴れるとそこにはジャスティンエビーバーを纏った月が。

そして始まる、Beyond the Moon。

あっあーマイクチェックマイクチェック~

んっんー。

準備は

オッケー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

最高の一夜でした。

これ書きながら思い出して感情がどんどん溢れ出てきた。前が見えねえ……。

次はオンラインで参加してえ……。あ、あのHMD買います。

 

grapefruituhr.hatenablog.com

 

正直僕の文字だけの話、全然おもんないと思うので上の記事も見て。

オンライン会場のスクリーンショットが満載なのでより””良さ””が伝わると思う。

勝手にリンクしちゃったけど怒らないで。ちゃんと事後報告するからね。

追記

報告したら「全然オッケ~」って言われたのでありがと~つった。

 

そいじゃまたいつか~!

 

 

『プリンセス・プリンシパル』という最高のスパイアニメ

こんにちは。黒蜥蜴星人です。

この地球(ほし)でアニメを学び、盗みとろうとしています。

黒蜥蜴星人です。

 

 

なんだか懐かしいピン芸人みたいな出だしになりましたが、僕は元気です。

 

さて、今回は『プリンセス・プリンシパル』の感想について書いていこうかなと思います。

 

www.pripri-anime.jp

 

見れば分かる通り、キャラ原案は福岡が誇るかの有名な黒星紅白先生なるぞ。

正直ここ最近の黒星紅白キャラ原案アニメでパッと思い浮かぶのはどうにも上手くいかなかったものしか出てこないので最初はこけないでくれ……なんて言ってました。

 

 

制作が安定しないアクタスも関わっているし……とか思ってたけどむしろ制作が安定しているアニメ会社の方が少ないじゃん。教えてくれ、最高のアニメ会社を。

 

と言った感じで、実は最初は期待してませんでした。

公式サイトに『スパイ』×『スチームパンク』×『女子高校生』!?

なんて謳い文句があるので見る前なんかは、最近流行りの女子高校生にちょっと付加価値つけてみました~系のアニメかなとか思ってたんですけど、全然違った。女子高校生要素、年齢だけ。

めっちゃスパイ。彼女らめっちゃスパイしてた。

 

「私たちは何?」

「スパイ。嘘をつく生き物だ。」

 

女子高校生なんてまるっきり嘘。いきなり一話から度肝を抜かれたね。

しかも一話が最高で、何も情報を与えてくれないの。いや、スパイとスチームパンクと女子高校生ってことは教えてくれたんだけど、キャラクターについてはほぼ触れないワケ。チームメンバーは5人いるんだけど、その関係性がある程度完結したところから始まってその後の話数で掘り下げていくっていう感じ。

単純なキャラクター紹介だけでワンクール使い倒したアニメとか思い出しちゃう。ウケる。

じゃあ軽くキャラクターの方にね、うん、触れてね、うん、行きたいと思うんですけど。

 

まずはアンジェ。

黒蜥蜴星人。母星の技術力をもってして作られたケイパーライトなるものを使用してスパイ活動に尽力している。

 

プリンセス。

名は体を表すとはまさにこのこと。表の顔は王女様。裏の顔はスパイをする王女様。

 

ドロシー。

みんなのまとめ役的存在。常に自分の年齢を偽って生きている。

 

ベアトリス。

チームのマスコット的キャラクター。その愛らしい容姿から信じられないような声を発する可愛い女の子。

 

ちせ。

ジャパニーズサムライ。一度失敗をすればすぐに腹を切ろうとする。どこまでもサムライ。

 

簡単に紹介しましたけど、こんな感じです。私たちはスパイ、嘘をつく生き物だ。

 

ちょっと待って!このチームメンバー、少しおかしくない?

 

そう、王女様がいるんです。

 

これがこのアニメの肝なんですよ。

 

最初はチェンジリング作戦、プリンセスを殺して成り代わろうって感じだったんですけど、気づかれちゃいます。プリンセスすごくない?しかもそこで何故か自分を殺そうとしたスパイに向かってプリンセス、自分を女王にすることを条件にアンジェ達スパイに協力を申し込みます。なんでやと思うやん?

実は、アンジェとプリンセスはスパイをする前から旧知の仲であります。

プリンセスは女王になってこの国を変えたい。アンジェはそれを手助けしたい。

ということで二人でこっそり一芝居打って周りを信じ込ませたってワケ。優秀ですね。

なんでそこまですんのかって言うと、この二人はお互いが大好きなんです。アンジェはプリンセスのために、プリンセスはアンジェ含むこの国のために。ちょっとだけすれ違ってる……春の夜風に吹かれながら思い出に殴られて傷重ねて気付かされた大事なものを握りしめてほしですね……。

 

と言った具合で、アンジェとプリンセスの企みを中心に置きながらお話が進んでいきます。

それから各々の受難について語られていくんですが……、この子たち受難しかない……。

受難あっての現在ともいえますけど、ココらへんスパイが暗躍する時代を上手く描きつつ各キャラについて掘り下げるっていういい塩梅だったなと思いす。

 

いろいろありながら絆を深めていく5人。ようやくチームとしてまとまってきたかなってときに突然上司が変わってミッションが下る。

 

「プリンセスを殺せ」

 

なんて残酷なんでしょう。でも私たちはスパイ。命令には従う。

と言いつつも、そんなわけもなく助けようとします。あたりまえだよね。だって仲間だもん。それくらい分かっていると言わんばかりにチームは解散させられます。

みんな散り散りに……。

とうとうアンジェは1人残ります。でも元より全部1人でやるつもりです。

プリンセスと魔の手から逃げおおせます。

 

「二人で白い小さな家で暮らそう」

 

なんて言います。ロマンチックですね。言う人が違うとこうも印象が変わるものかとか

思いましたね。

でもプリンセス、断ります。

 

「私に王女としてこの国を救うために出来ることがある」

 

ってどこまでも王女ですね。

 

アンジェは1人で、プリンセスを救いに。プリンセスは1人で国を救いに。

ここでまたすれ違います。悲しいですね。

結局プリンセスは醜い争いに巻き込まれていっちゃいます。

 

お願い、泣かないでアンジェ!アンジェが今ここで泣いてばっかりいたら、プリンセスとの約束はどうなっちゃうの!?ケイパーライトはまだ残ってる。ここを耐えれば、プリンセスを助けられるんだから!

次回、「プリンセス死す」。ミッションスタンバイ!

 

次回はありません。

 

なんとか立ち上がったアンジェ、ボロボロになりながら再びプリンセスを助けに行こうとします。

突然姿を消したドロシー達も実はプリンセスを助けようと動いていました。熱い展開ですね。

なんやかんやあってなんとかプリンセスを助けて円満解決。闇夜に消えていくアンジェとプリンセス。

 

あれ?これで終り?

 

なんかアンジェとプリンセスの関係は?

 

プリンセスの思惑は?

 

あれ?

 

EDが入り、なんやこれと思っていたらCパートありました。

大仕事を終えて、無事元の上司も戻ってきて南の島でバカンスを過ごすみんな。

そこに新たな指令がくだります。

「スパイはゆっくり休暇を過ごすことも出来ない」

なんて言ってます。

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多分、これがやりたかったんだと思う。

よくスパイ映画とかでもあるじゃん。最後のシーンで海で休暇を過ごしてるところに急に指令が入ってやれやれ……みたいなやつ。

アンジェとプリンセスの関係とか全然関係なくて本当にスパイアニメとして最高を描いた、そんなアニメだと思います。全部が全部盛り上げるためのエッセンス。

僕らは結局嘘に騙された。ストーリーなんて関係ない。これをやるために作られたそんなアニメだった。

 

最後の最後まで、最高にスパイしてた。

 

ありがとう、プリンセス・プリンシパル

 

 

スパイの友達がほしい。

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