みなさん、こんばんは。散髪してすっきりしたはずなのに「髪伸びたねぇ~」って言われましたです。
間違った、はーくです。
僕の背中には深い悲しみが刻まれているんだ…。
僕が背負い込んでる絶望は置いといて今日はこの2大最強アニメについて語ろうと思います。
まず最初にこの2つのアニメが何の因果か同クール内で放送されたということが非常に残念でなりません。
Twitterでもよく言ってました。
アスタリスクと落第騎士が同時期にあるの本当にもったいねぇ
— はーく (@ha_ku3000) 2015, 12月 13
アスタリスクと落第騎士が同クール内であってるのもったいなさすぎる…
— はーく (@ha_ku3000) 2015, 12月 16
どうしてなのかというとこのアニメ、非常に重なる部分が多いからです。
特に導入1話なんか流れはほぼ一緒と言っても問題ないでしょう。世界設定を説明しつつヒロインの着替えを偶然覗いてしまう主人公という構図。
でも仕方ないのです。この2つはまさに王道を往く”主人公最強”ストーリー。
1話はこうでなくては。
そして、この展開の重なりによって起こる悲しいスレ違い。おそらくこの時点でどちらかを切ってしまった視聴者も多いのではないでしょうか。それが何より悲しい。
きっと両方を見続けた人は限られてくる。僕はそれが起きてしまったことが悲しいのです。両方を見続けた人は僕と熱い抱擁を交わしましょう。
非常に近い部分の多いこの2つの作品ですが、王道でありながらもそれぞれの特徴をガツンと魅せてくるいいアニメだった。僕はそう思います。
それではここからこの2つの既視感を僕が思う限り上げ、その差異を1つずつ明らかにしていきたいと思います。異論は認める。
- 主人公は剣士
- ヒロインは炎使い
- 主人公が真価を発揮するのはごく短い時間
- 学校の名をかけた試合がある
あんまりたくさんあっても面倒なのでこれくらいで。
パッと思いつくのはこれくらいだね!!
1について
<学戦都市アスタリスク>の場合、天霧辰明流という剣術流派の生まれである、
<落第騎士の英雄譚>においては剣術はほぼ独学であるという点でしょう。どちらが圧倒的にすごいか、はっきりと分かる点でもありますね。
2について
<学戦都市アスタリスク>ではヒロインが炎を扱えること自体、特別であり元々特殊な人間の中でも更に異質である、
<落第騎士の英雄譚>ではそもそもそういった性質の能力であると言ったところですね。どちらが如何に特殊であるか分かりますね。
3について
<学戦都市アスタリスク>の場合、主人公はそもそも高い能力を持っているが何者かによってかけられた呪いのようなもので力に制限をかけられてしまっている。その制限を取っ払って戦える時間が5分程度。
<落第騎士の英雄譚>においては、主人公は基礎能力が低いためそれをカバーするような爆発的必殺技を持っておりその制限時間が1分である。
その世界での基礎能力の違いによってストーリーもいろいろと変わってきますね。
4について
<学戦都市アスタリスク>の世界にある試合は『星武祭(フェスタ)』というものがある。6つある学校同士で武力を競い合い頂点の学校を決める祭りです。主人公の属する学校は最近の成績が芳しくなく生徒会長に活躍を期待されている。しかしながらこの闘いは各校の暗い思惑や大人の見えない争いも絡んでおりただ単純に武力を競うだけのものではなくなっている。
<落第騎士の英雄譚>の世界にある試合は『七星剣武祭(しちせいけんぶさい)』。文字通り7校選抜から最強の1人を決める闘いである。主人公はここで優勝すると卒業を認められる。
ザッと流しましたがだいたいこんなところです。差異つっても見てないとよく分からないかもしれないっすね。僕としてはこれをきっかけにどっちも見るってなってほしいな!どちらも”最強”のアニメでした。
なんとなく感じているかもしれませんが僕は学戦都市アスタリスクの方が好きです!!
落第騎士の英雄譚を見てブレイザーという単語が現れ、あまつさえ己の魂を武装として具現化するといった時点でアブソリュート・デュオを思い出した人とはきっと気が合う。
終わり